プロフィール

Author:shangyeyingming
みなさんこんにちは! 中国黒龍江省の鶴岡、山東省の青島の日本語学校での日本語教師としての経験を生かし、現在は大阪の関西デザイン造形専門学校で主に中国人留学生に日本語を教えながら、Japan Online School(J-OS)で特に欧米人に日本語を教えている上野です。
青島の学校で毎回「あいうえお」を教えていたことから、同僚から「アイウエノ」と呼ばれ、今では「愛ウエノ」と勝手に名乗っています。

今からの日本はもっと「世界」を、「アジア」を知っていかなければならない!! その国を知ると同時に日本を再認識する。そして「人」としての関係を築ける! 理想ではあるが、すべての国が平和であって欲しい。

先ずは個人レベルから・・・・  
その第一歩は言葉から・・・・








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4.割り勘

4.割り勘
 中国人にとってこれほど理解しがたいものはないらしい。
何よりも面子を重要視する中国人は人と食事をしたあと、みんなで一斉に財布を取り出し、「君は八〇〇円で、私は一〇五〇円」などというやり取りは皆無である。そんなことをしようものなら、場違いな上に「ケチ」というおまけまでついてくる。
 中国にはそもそも「請客」と言って、客をもてなす習慣が根付いている。日本の「おごる」や「ご馳走する」という意味ではあるが、日本では何か特別な印象がある。中国では特別というより、それが当たり前なのだ。
 中国では「割り勘」は「AA制」と呼ばれていて、授業中、学生から「AA制は日本語でなんですか?」と聞かれ、最初は何のことかわからなかった。
「割り勘」が合理的でいいことだ。と言って譲らない日本人が仮にいるとすれば、中国には是非行かないで欲しい。どっちが合理的で、無駄じゃないかとか、ケチだとか言い始めても仕方がない。ただの「郷に入っては郷に従え」なのだ。日本に住んでいる留学生なども日本人と食事をするときには「割り勘」にすることも多い。逆に中国に住んでいる日本人が中国人と食事をするとなれば、誰が払うかはともかくとして、必ず誰かがご馳走する。そして払っていない人は次の機会にご馳走をする。
同じ国の人だけで食事をする場合は中国の習慣になることが多い。
日本にいれば、「割り勘」が自然なときもあるし、中国にいれば、自然に中国人に対し、「割り勘はとんでもない」という意識になるし、これもまた良し悪しや便宜性などの問題ではなく、習慣がまるで違うというだけのことなのだ。

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