プロフィール

Author:shangyeyingming
みなさんこんにちは! 中国黒龍江省の鶴岡、山東省の青島の日本語学校での日本語教師としての経験を生かし、現在は大阪の関西デザイン造形専門学校で主に中国人留学生に日本語を教えながら、Japan Online School(J-OS)で特に欧米人に日本語を教えている上野です。
青島の学校で毎回「あいうえお」を教えていたことから、同僚から「アイウエノ」と呼ばれ、今では「愛ウエノ」と勝手に名乗っています。

今からの日本はもっと「世界」を、「アジア」を知っていかなければならない!! その国を知ると同時に日本を再認識する。そして「人」としての関係を築ける! 理想ではあるが、すべての国が平和であって欲しい。

先ずは個人レベルから・・・・  
その第一歩は言葉から・・・・








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21.物乞いと花売り
 20の「タクシー」で少し触れたが、駅の周り、街の中、飲食店やレジャー施設などの周りには、よく物乞いが現れる。本物か偽者かは、なかなか見分けが付かない。
 よくいるのが、子供をおんぶしたり、手を引いている女性で、缶や小さな皿を持って、何やら理由を言いながら、「お金をください」と寄ってくる。子供は尻の部分が割れたオムツのようなパンツを穿いている。何もこれは貧乏だからではなく、中国では子供はいつでもどこでも排泄できるようにこのようなパンツを穿いていることが多い。本物だったら可愛そうだが、見慣れている中国人は相手にしない。ひどいときには罵っている姿も見かける。
 鶴岡でよく見かけたのが、理由はわからないが、両足がなく、歩けないので、荷物を運ぶ台車を足代わりに動きながら寄ってくる人や道の隅に座り込んでずっと頭を地面につけてお願いしている人もいた。
 青島や北京では小さな子供が通りがかりの人にバラを売っている姿をよく見る。一本十元(百五十円)で売っている。バラはきれいなバラで問題ないのだが、これも現地の人はほとんど相手にしない。聞いた話によると、このような子供は孤児が多く、ひどいのになると、売られた子供で、大体がマフィアのもとで働かされているらしい。ノルマがあり、その額に達するまで帰れないらしい。また、ろくに食事も与えられず、売り上げのほとんどは取り上げられるということだった。
 下手に買おうとしたり、与えようとすると、調子に乗ってくる者もいて、中国人と一緒に歩いていると「あげたらダメ!」と怒られる。
これもやはり、無視をするのがいちばんのようである。
このような格差や惨さというのは日本で見かけることはほとんどなく、平和で守られているなと感じることがある。格差が広がらないことを願おう。

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