プロフィール

Author:shangyeyingming
みなさんこんにちは! 中国黒龍江省の鶴岡、山東省の青島の日本語学校での日本語教師としての経験を生かし、現在は大阪の関西デザイン造形専門学校で主に中国人留学生に日本語を教えながら、Japan Online School(J-OS)で特に欧米人に日本語を教えている上野です。
青島の学校で毎回「あいうえお」を教えていたことから、同僚から「アイウエノ」と呼ばれ、今では「愛ウエノ」と勝手に名乗っています。

今からの日本はもっと「世界」を、「アジア」を知っていかなければならない!! その国を知ると同時に日本を再認識する。そして「人」としての関係を築ける! 理想ではあるが、すべての国が平和であって欲しい。

先ずは個人レベルから・・・・  
その第一歩は言葉から・・・・








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6.包丁

6.包丁
 日本では刺身包丁、肉切包丁、果物ナイフなどなどで、だいたい細いものが主流であるが、中国ではご存知のようにいわゆる中華包丁で、幅が太いものが主流である。この中華包丁でりんごやジャガイモの皮を剥いたことがある人はわかると思うが、慣れていないこともあり、やたら手間と時間がかかる。日本の包丁でなら、「りんごの皮なんか一分で剥ける」と豪語する人もこれでは大変だ。剥けたとしても重い上に幅もあり、かなり疲れる。
 日本では皮を剥くとき、ほとんどの人は外側から内側に自分に向かって剥くだろう。中国では大体内側から外側に剥く。その習慣のせいもあり、基本的にりんごや梨などの果物は皮ごと食べる。ジャガイモなどはピーラーで剥くか、一生懸命頑張って剥く。
 もし日本に住んでいる中国人が梨を丸かじりしていたとしても、それは包丁がないとか、行儀が悪いなどということではなく、もともとそういう習慣の中で育ち、それを普通にしているだけのことなのだ。
 すごく小さなことではあるが、隣の国でもそんな一つひとつのことから全く異なる習慣で育っていることがよくわかる。
また「そんな小さなこと」でも、そのことを知らないだけで、謂れのない偏見の目を向けている日本人もいるのではないだろうか。

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